熊本地震災害ボランティア参加 9th(西原村)

7月に入り、このところ着手できなかった支援活動を再開。
直接的な復興支援活動はこの春に停止された熊本地震支援ですが、影響を受けた農業者の支援活動は継続しており、今回はそれを目的に出向くことに。前回にお邪魔させていただいた西原村に活動の申込の連絡をし、極めて短期ではあるがお手伝いに参加させていただいた。

自走にて前日夜に到着して、仮眠。その日の夜中に震度5弱の地震が阿蘇方面で受けるが、それほどの災害には至らなかった。流石に大きな地震だけになかなか眠りにつけず、少し寝不足のまま夜を明かして、集合場所である「復興市場萌の里」に8時過ぎ到着。
この日集まったのは地元の方を中心とした7名。明確な作業依頼はおおよそ片付いているとのことで、私を含む4名がかかった作業は、白菜畑のマルチ撤去。種まきの時期がずれたために収穫に回れなかった虫食った白菜の掃除と黒ビニール(マルチ)の除去が主な作業。慣れない作業と昨夜の寝不足、想像以上の暑さにすぐにバテバテ。要領がつかめるまではこまめに休憩を取りながら、他の方より遅れ気味ではあるが継続。
見かねた地元の方が、お昼の休憩時間に近くにある白糸の滝まで涼の散策に連れてもらい、皆さんの優しさに甘えるばかり…。小一時間であるが、爽快にリフレッシュ。昼からは体力を持ち直したこともあって、少し挽回できたように思う。また是非、お役に立てるよう励ませてもらいます。

 

夕方4時に解散。
汗を流して、少し仮眠をとって、帰路につく。自分の切り替え地点である関門橋は、いつもにまして夕焼けがきれいでした。約9時間後に帰阪。 さっそく西原村で購入したお野菜を確認。この時期、収穫物は少ない方だと。それでも夏野菜中心に格別な美味しさ!でした。
今回も人の暖かさが、元気につながります。お手伝いに行ったこちらが感謝です。


営業して19年、私たちにできること[ACTIVITY]活動として、災害時の支援活動を始め、社会貢献団体への周知とサポートしてまいりました。活動自体は小さなものですが、継続してきたことで少しづつですが、繋がってきたことを実感します。
これからも弊店の形態は少し替わるかもしれませんが、志として同活動を継続できるよう励みたいと思います。(HICO)