赤十字救急員養成講習 参加

2月25-27日、下記内容の赤十字救急法基礎講習救急員養成講習を大阪支部にて受講してきました。

災害ボランティアなどに出向く機会が多いこともさることながら、弊店でもいろんな状況が(あまり望ましいことではないのですが)起こるかもしれないことを想定して、少しでも身に着けておかねばという動機でした。
緊急事態に出くわせることは稀でしょうが、あと少し処置が早ければってことはよく耳にします。実際に直面して対応できるかはわかりませんが、ほんの一歩踏み出す勇気は持てた気がします。

三日間を通じて、老若男女約60名の受講者が真剣に受講していました。中には人道支援活動のため、就職のためなどいろんな方々がおりましたが、明確な目的はないもののいざという時の知識を得ようと多くの方が受講され、私のような初心者にはちょうど良い内容でした。

後日、検定の結果救急員として認定されました。奇しくも、大震災後にこの通知をいただくこととなり、非常に感慨深いものです。

基礎講習会
5時間

救急員養成講習会
16時間

一次救命処置
・心肺蘇生法
・AEDを用いた除細動
・気道異物除法

第1章 : 赤十字救急法救急員について
第2章 : 急病
第3章 : けが
第4章 : きずの手当
第5章 : 骨折の手当
第6章 : 搬送
第7章 : 救護

赤十字社のほか消防でもこのような講習はあるそうですが、特に救命処置の講義などは学校でもどんどん取り入れていくべきだと感じました。より多くの方が最低限の緊急処置の知識があれば、もっと連携も取れて迅速に対応を施せるので効果はぐんと上がるはずです。

久しぶりに勉強して頭が熱くなり、少し疲れました。(HICO)