点字出力に出かけて
いつものように新メニューの点字出力のため、日本ライトハウスへ出向いてきました。
少し雨がやみそうもないので、肥後橋まで車で出陣、最寄りの駐車場から徒歩3分。
8階へ出力依頼を済ます。今日に限って知っている人が一人もいないので、少し残念。
料金をお支払いするため5階に下りる。
出力料金を調べていただいている間、ちょうど音読の聴覚室から御一人が出てこられ、中之島近くの劇場の場所を問い合わせているようだ。この辺りもいろいろと大小の劇場ができたり消えたりしているようで、面白そうなので、聞き入ってみる。
・・・が、なぜだか話は、川の名前について。どれが堂島川、土佐堀川で、どこからが大川なのだ。確かに知らない。そして禁断の橋の名前まで…。
そうこうしているうちに、視覚障害者の彼は、”そんなことはどうでもいいから・・・”という始末。
熱心なスタッフの皆さんの要望にこたえようとする探究心に心を打たれるとともに、彼の混とんとした顔が印象に残りました。