第一回オリエンテーション

平成14年9月13日(金)
点訳講習会 (日本ライトハウス) レポート

今日は、点字技術講習会のオリエンテーションということで参加。

視覚障害者は、たまたま目が見えないのである。
冒頭、説明にて解説があった。確かに、その意識は、目が見えないことへの差別を知らない間に対応している特別なものから、はたと気付かせるものであった。
社会福祉法人 日本ライトハウス は、地域のボランティア団体とはまた違い、組織とその総合力、歩んできた経緯は、本質に近いものであろうと確信。それは、必要とされるものである。
現状、移動手段と情報入手がまだまだ困難なため、社会参加にバリアが生じ、本来保障される権利を保持できるよう、力添えができればと考える。『ノーマライゼーション』の理念を少しだけかいまみれたようだ。

視覚障害者は、30万人。全盲・弱視の方がそれぞれ半数ずつおられる。
低年者の視覚障害者は、減少している。逆に高年者が増加しているのは、他の病気からの障害からも多い。
点字はその全体から10%程度の方が読めるほどである。現状中高年からの視覚障害では、指先の感覚が鈍くなるため、取り組み始めることは困難である。昨 今、点字離れが多いようであるが、その需要が少ないというわけではない。多義にわたって、情報の入手は様々ではあるが、点字の必要性は、求められる点字媒 体の量から察するにまだまだ、少ないものである。

現在、パソコンの普及に伴い、ネットワーク化され、全国でその点字図書は共有できるものとしているが、先にも述べた通り、まだまだ少ない。
簡単な話し、パソコンで点訳が容易にできるように思われるが、実際には構成は人の手にかからないと不可能な要素が多大であるため、年間300タイトルしかできない(日ラにて)。
国も企業も、ここにきて積極的には取り組みが見られるようであるが、あと一歩物足りないのが感じ取られた。その点は、実際これから、講習会および講義にて、理解できれば・・・。

(つづく)

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