能登半島地震のボランティア
能登半島地震のボランティアに参加する予定でいましたが、定員が満たされたとのことで、取りやめました。
半島という状況においては交通手段が限られており、金沢駅近くからのシャトルバスによるボランティア送迎が現地の求めるところとなり、身勝手な行動で出向くことは、混乱を招くことと判断しました。
25日に発生した地震は、一週間経とうとする現在も、その傷跡は色濃く残る。
何百何千もの家屋が被害にあい、避難されておられる方も多いとのこと。
今回も、是非ボランティア参加させていただきたいと考え、夜行バスの手配までしていたのですが、事情を加味すると仕方ありません。
個人的に能登という場所は、日本一周した時に数箇所立ち寄りました。
ちょうど祭りがあったときにお邪魔したのが幸いで、家に泊めてもらったり、食事を御馳走していただいたりで、恩があるところ。
私達からすれば、地域組織が非常にしっかりしており、若者の姿がすこし少ないと感じたものの、年隔てなく助け合う姿を多く垣間見たのが印象深い。
今回の災害においては、小規模の助け合いでは限りがあり、外部を受け入れが必須であると想像できる。
有難い事に、多くの方がボランティアに参加申し出をされたようで、急ピッチに作業が進められることであろう。若いボランティアの方々が、老人主体の家屋から、住民の支持に基づいて作業をする様子は、以前参加した作業をダブらせると、労働だけでない、心の交流がもたらされる。是非頑張ってください。