第五回 点訳技術講習会

平成15年2月6日(木)
点訳技術講習会(後期) 第五回 レポート

 先週に引き続いて、パソコンを触ることとなった。入力方法は、結局、凸入力となっていた。読み通りに入力するほうが後々良いという結論であった。いざ入力となって、なかなかうまくいかない。焦りもあって、五十音さえ点字が出てこない。分かち書きのレベルではなく、皆さんが打ち込むよりも、ずっと遅れてしまった。おそらく、皆さんは、何らかの形で練習されているのだろう。ただただ、焦ってしまっていた。パソコンだといって、馬鹿にできないところである。入力といっても、6点入力なのだから、なんら今までと変わらない。ただ、保存や操作的な一部が理解できているだけなのだ。ここでやっている6点入力は、今までの①の点がF 、②がD、③がS、④がJ、⑤がK、⑥がLとなっている。たとえば、「め」は、その六点を同時に押すといったことなのだ。パソコンならではの、省略的に入力する技などがあり、それについて教わったが、まだ今日のところはその便利さには特に気が回らなかった。慣れてくると、たいそう便利な機能なのだろう。
  確かに、今年に入ってからの講習会においては、パソコンがメインのようであるが、要は、実地に近い形に追いつくための強制講習なのだ。パソコンを用いて進められているのだが、今日でも入力に時間をとられてしまっている間に、いろいろな説明がされていた。講習会なのに、手が間誤付いている為に、話についていけてないのが現状だ。いつの間にか、後ろのおばさんたちは、どんどん進んでいってるようであった。やられた。確かにどれほどの時間を復習に当てたかというと、ほとんどないに等しい。これでは、講習に入ってから30分は無駄になってしまう。余裕もない。少しずつでも打つ練習だ。今日はちょっとでもやってみよう。
  来週は、同じく入力を半分の時間とし、もう半分は、読み方調べの遣い方について教わる。分かったつもりで入力をしていけない。人名・地名など、その読み方は、漢字と違って、はっきりさせないといけない。そんなときに調べるにはどうしたら良いのかというところである。

(宿題)
*特になし。
しかし、必然的に復習しなければという思いになってきている。指で慣れるまでのものだろう。

(つづく)