真備に「こいのぼり」お届け企画

真備に「こいのぼり」お届け企画の第二弾。
4月初旬に第一弾としてまきびの里保育園へ届けさせていただきました。そこで子供たちのよろこぶ姿と元気を追い風に、地元のシンボルとなる「舎廊房」(現在、これからの活動に向けて再建中)さんにお届けするこいのぼり企画の第二弾です。

先週、長野で頂戴した「こいのぼり」をはじめ、山口年子さんのご協力のもと全国から集まったこいのぼりと合わせて、いざ岡山県真備町へ。ゴールデンウィークの渋滞回避と昼から天気が崩れることを予測して、早朝午前5時にまがたまを出発。8時過ぎに現地近くのコンビニにて少し仮眠後、9時前に「舎廊房」へ。

金さんとは、これが二度目と思えぬほどとても温かく家族のように接していただき、近況などお話を伺います。時間はいくらあっても尽きることはないのですが、頂いた皆様のご厚意の鯉のぼりの量を考えると、すぐさま設営準備に。
こいのぼりは大きいもので5メートルからあり、それをあげるポールは簡単に設営できません。ということで、前準備した案を金さんに伝え、どんどん勢い良く壁にこいのぼりたちを貼り付けていくことに。
遠くからでも見える舎廊房さんの壁には5メートル級のこいのぼりが7体、少し小さめを軒から5体吊り下げ、玄関口には手持ちできるサイズのこいのぼりセットが10ほど。雨風が強いと少し心配ですが、金さんご夫婦も納得の出来栄えとなりました。

 

早速、金さんの奥様がSNSにアップしたらしく、ご近所さんが早くも何組も見に来られ、なかには男三兄弟の元気なこどもさんを連れてみえられ、ふさわしい光景に。
なんとか昼前に雨に当たることもなく、楽しく素晴らしい授与を完了することができました。また少しすれば、真備にて催し企画もあるとのことですので、更にまたできることを今度とも加われたらと望んでやみません。

私達のできることはほんの少しかもしれませんが、こうしたことがきっかけに、住民さん同士が更に交流と絆を深めて、真備の復旧復興に力強く進むことに喜びを感じます。
この「こいのぼりをお届け企画」を支えてくださった、山口年子さん、「舎廊房」金さんご夫婦、こいのぼりを寄贈くださった長野県月川温泉S様、静岡県伊東市H様、大阪のI様、その他多くの方にこの場で感謝申し上げます。

(追記)
舎廊房さんのおとなりの農家さんは、無農薬の野菜をそだてておられ、生の新タマをかじらせていただいたり、ほうれん草など抱えきれないほどのお野菜を頂戴しました。先週の飯田のHさんからいただいたりんごジュースと交換。あったかい交流です。
これらは、GWのまがたま、動物愛護団体ARKの里親会企画にて提供を予定しております。