丹波大雨土砂災害ボランティア参加 8th

昨年のお盆過ぎに大雨災害を受け、甚大な被害を被った丹波市。約9か月の経過とともに、おおそよの復興進み、この5月3日をもってボランティアセンターの活動も事態が閉鎖されることとなった。
丹波大雨土砂災害ボランティア参加 8-1大阪から近いこともあって、これまで数回、時間の許せる範囲でお手伝いに伺ったが、訪れるほどにその魅力を深めるに至ったのはなにより人の温かさであろう。
ボランティア最終日となったこの日も、その魅力にみせられた全国からの復旧支援者たちが約50名、この地でひとつの目的をもって繋がった仲間である。
丹波大雨土砂災害ボランティア参加 8-2何時もと変わらず、早速作業に取り掛かる。残された作業は3種類で、庭掃除、引っ越し手伝い、土嚢袋の撤去。私はこれまでの顔見知りとなった方々と共に、土嚢袋の回収に加わる。
突然の豪雨に備えて、流れ出る泥流を食い止めるために設置していたもので、発災後すぐに設置されたものが多く、いざ撤去するにも袋の風化は激しく、容易に持ち上げるに至らない状態。何とかスコップ等資材を工夫して、トラックに次々と積み込むと、それを運搬して捨て場までの往復作業。支持された個所を準立てて回り、時間内に完結することができた。
作業を終えてみて、不謹慎ではあるが少し物悲しくも思えた、これまでの継続した復旧支援活動を振り返る。
是非また訪れることにしよう。