SYMBIOSIS
with people and dogs

2003.7.21
14:00-18:00

 
各種資料は、一番下にあります。
   
13:00−13:55 ビデオ上映(テレビ放送分25分)×2回
   
13:55−14:00 ごあいさつ
  本日は、お暑いなか、ご参加下さいましてありがとうございます。
簡単ですが、本日の構成としまして、このあとすぐに、ARKのご紹介、2時より、里親制度のご紹介、少し休憩を挟みまして、4時より、犬との共生、本日は殺処分をテーマに話し合う時間となっております。最後に、質疑応答の時間を設け、終了は、6時前を予定しております。
本日の進行役を勤めさせていただきます、弊店スタッフ、田中と申します。
おぼつかない点があるかもしれませんが、宜しくお付き合い願います。

それでは、早速、アークのご紹介のビデオを流させていただきます。
ビデオは、多少、劣化した部分がありますことは、御了承願います。

   
14:00−14:15 ビデオ上映(アーク紹介15分)
 
     
   
  【スライド1】
14:20−14:50 〜紹介〜 【スライド2】
  捨てられた迷い動物の悲惨な状況に、人々の注意を向けることを目指して、動物保護団体ARKは、1990年にイギリス人エリザベス・オリバーさんにより、大阪・能勢で設立されました。1995年阪神大震災を転機にその資質を深め、1999年NPO法人として現在に至ります。
本日は、イギリス生まれのオリバーさんが見てこられたものにふれてみたいと感じます。それではどうぞ!
講演 エリザベス・オリバー 
   
 
   
15:00−15:30 〜紹介〜 【スライド3】
 

続きまして、フォトジャーナリスト 児玉小枝さんに里親制度の紹介をお願いしております。本日は特別に、ARKから里親となられた井上さんと里子のワンダー君にも来ていただいております。

ここで、簡単に児玉さんのご紹介をさせていただきます。 写真展「ラストポートレート〜この世に生を受けて」を全国で巡回開催。著書に「どうぶつたちへのレクイエム」「明るい老犬介護」。現在、月刊誌「わんわん共和国」(JTB出版)で、フォトエッセイ「セカンドチャンス!〜里親という選択」を連載中。
児玉さんのメッセージがよりたくさんの方に届きますように…。
それではお願いします。
里親制度の紹介 児玉小枝 井上さん&ワンダー君

   
 
   
15:30−16:00 ARKパネル、児玉さんパネル、本(4冊)のご紹介
  休憩
   
 
   
16:00−17:50 ディスカッション 【スライド4】
   
 

簡単にではありますが、本日のパネラーをご紹介させていただきます。
紹介は、順不同となりますことを御了承願います。

先ほど講演していただきました、ARK代表エリザベス・オリバーさん。
同じく先ほど、里親制度のご紹介をしていただきました、児玉小枝さん。
30年以上前からペットフードを取り扱われ、長年日本のペット業界の重鎮、本日おいでくださりありがとうございます、前田志郎さん。
動物愛護団体JCDL代表、オステリアBABA経営。「いぬだす」著、門田充博さん。
犬の訓練師、TVチャンピオン犬通選手権優勝。ペットショップ経営、金倉高志さん。
一般参加としてですが、弊店とともに"犬の市民権"を切望する、石井勝久さん。

さて、この度のディスカッションの内容ですが、
当初"犬からのメッセージ"と題して、ディスカッションを行う予定でおりましたが、この機会をもっと有意義にするため、こちらの四つの項目で、進めさせていただきたく思います。  前半、三つの項目については、犬たちの取巻く社会の現状についての報告を中心に進めさせていただき、  後半は、これから取り組むべきことについて御意見が交わされることを流れに持っております。  最後に、 質疑応答の時間を設けております。
そして、お願いなのですが、
価値観は違ったとしても目的は同じはずです。ある機関や個人に対して誹謗中傷することではなく、提案につながるものとして、意義深いものとなることを切に願い、私たちにできること、相互に、力とアイデアを出すことにより、少しでもよりよく改善の方向に進むことに、御協力をお願います。さらに、犬の代弁者となっての、表現にとどまらず、人としての責任を考えることに重きを置くこととさせていただきます。  それでは、早速ではありますが、本題に入らせていただきます。

   
  犬の殺処分の現状とシェルターの存在意義 【スライド5】
 

殺処分の現状と保護といった観点から、見ていきたいとおもいます。

殺処分の数値 【スライド6】
こちらに挙げられておりますのは、平成13年度全国動物行政アンケート調査からのものです。現状を把握するには少し不足したものとはなっていますが、犬の殺処分に関して、年々数は減ってきているというものの、いまだ20万頭を超える数値になっています。
児玉さん (20万頭を超える)この数値について率直な御感想をお聞かせ下さい。 

ありがとうございました。
* 補足でありますが、本来、減少しない数値の猫にも焦点を合わしたいところではありますが、今回は御了承願います。

安楽死の実態 【スライド5】
引き続いて 児玉さん にお聞きしたいのですが、"安楽死"と称される、現在、行われている処分方法についてお聞かせ下さい。

死の選択を避けて通れない現状で、やむをえない"安楽死"。
一部、 間違った報道がなされている中もありますが、
オリバーさん シェルターの現状と問題点について、お聞かせ下さい。
補足することなど、ありましたら、門田さん。

少なくとも、我々日本人のモラルの低さが、このようなシェルターの問題を招いております。我々の意識のあり方はあとで取り上げるものとして、
さきに、ビジネス化した、ペット業界(特に動物の流通)の過剰な"もの扱い"に焦点を当ててみたいと思います。

   
  ペット流通にみる見解 【スライド7】
 

(この中で、動物を飼ってらっしゃる方、おられますか? )2−3人
・・・購入方法はペットショップ?

少し見辛いかも知れませんが、@の生産から小売まで一貫した業務を行っているところが、かなりの割合で、参入しております。
この形態は、他のビジネスから見ても異様なほど、ルールなしの現状がうかがわれる気がします。
比較して、純粋なブリーダーの存在が余りにも少ないように思われるのも、
動物を"もの扱い"にしたビジネス形態となっているのが伺える気がします。

前田さん "もの扱い"ビジネス化されたペット流通の現状について 

ありがとうございました。
何十年もの間につちかわれた動物のビジネス慣習が
法や規制のもとで、少しずつ変貌を遂げることを望み、見届けて生きたいと考えます。

いつものことなのでしょうが、公的機関の後手後手に回っている、法律や条例の実情について、見てみたいと思います。

   
  法改正 【スライド8】
 

「動物愛護法」再改正 【スライド9】
1999年12月に改正された「動物愛護法」は、まだ多くの点で不十分な状態とされています。特に、動物虐待の定義が無いこと、動物取扱い業者の規制が弱いことなどです。
2004年に見直しがなされることになっていますので、それまでに再改正のための声を集めたいと考えております。
御入場の際にお渡しいたしました用紙の裏面が、地球生物会議(ALIVE)から転載した署名用紙となっております。充分に御考慮のうえ、賛同下さいますことを切に願います。
続きまして、特に私たちに身近な行政を取り上げます。【スライド10】
2000年12月に「動物愛護法」が施行されましたが、この法律の運用のための国の予算はほとんど付いておらず、実際の施策はすべて都道府県が行うことになっています。
法で定められている犬猫の引取業務などは、地方自治などが単独で行うことになっています。
現状で、各地方自治のあり方が問われるところになっております。岐阜市の譲渡率は、50%以上。かたや、福岡市のように犬の殺処分が増加しているところもあります。

児玉さん 我々に出来ること、身近なところから、地方自治に対して求めることで、出来ることがあればお教え下さい。
例えば、ここで言えば、大阪市に条例の制定を求める嘆願など。

古くからの慣習でありますが、少しずつであっても理想に近づけなくてはなりません。児玉さんの本にも記載されておりましたが、日本は虐待国であることは恥ずるべきことなのでしょう。
その観点で諸外国についてお聞きしてみたいと思います。【スライド11】

諸外国(特にイギリス)にみる日本との格差について。オリバーさん

ありがとうございました。
いろいろと考えさせられる点は、たくさんあります。
それでは、最後になりますが、私たちにできることについて、考えて見ましょう。

   
  我々に出来ること 【スライド12】
 

殺処分ゼロにむけて、我々ができることについて、個人的に考えて挙げてみました。

避妊去勢の認識、推進・・・
うちにいるTAROは6歳になって始めて決断しました。現状はおそらくまだまだ認識は低いと思われます。その重要性について  児玉さん、獣医師、+

躾を解してのモラル向上 / 戸外では放し飼いにしない ・・・
飼い主のあり方。しつけに対しての考え 門田さん。
今後を含めた取り組み方 金倉さん

動物遺棄・・・現状の一番の問題点。愛玩ペットから伴侶動物として オリバーさん

ライフチップの普及・・・国内での浸透性、御意見   前田さん、獣医師、+

悪徳業者の摘発・・・
ペット流通の見地から正しいペット流通のあり方と販売業者の責任 前田さん 、
悪徳業者との違い 門田さん

動物譲受時の規制、責任意識の強化・・・
公共の里親譲受の現状 児玉さん、
厳しい基準での里親譲受取決め ARKスタッフさん、
飼い主側から 石井さん

里親制度の推進、ステイタスの確立 脱ブランド志向・・・
里親制度の認識・浸透、今後飼おうとする方へ 石井さん

教育機関での現状認識・・・
訓練師学生 来場者、
カリキュラムの導入 関係者、
動物虐待問題など社会的教育・現状把握 教育機関

今すぐにでも何か私たちにできること・・・法改正の署名、条例制定の嘆願

ここにあげたもの意外に御意見はございますか?  ***

   
 
   
17:20−17:40  質疑応答 【スライド1】
   
 
   
17:40−17:50  閉め
 

最後に、今後の取り組みを含め、御感想
オリバーさん、児玉さん、前田さん、門田さん、金倉さん、石井さん

本日の催しはこれで閉めさせていただきます。【スライド13】
不慣れに進行で御迷惑をおかけいたしましたこと、お詫びいたします。

今回の催しにおいて、多大に御協力くださった、オリバーさん、児玉さんに 
私どもが出来ることを考え、
「犬と分かちあう人生」、「動物たちへのレクイエム」の点訳化した本の寄贈をさせていただくことに致しました。 点字ファイル

本日はありがとうございました。今後とも、取り組んでまいりますので、宜しくお願いいたします。

   
   

18:00-

催し後、店内にて会食、解散。
   
資料 文中スライドは、PowerPointファイル 参照
  別途、音声保存したものがございます。
   
  パネラーに事前お渡ししたファイル ディスカッション資料(WORD)
  改正された現行法 動物愛護法(WORD)
   
  御意見・御感想から(抜粋転載)
 
  • 有意義な時間をもてたことを感謝します。共に活動できればと思います。(河内長野市 Y・F)
  • まず、法の規制があって、初めて、良心的なブリーダーさんのみが残り、それから、個人レベルでの不妊手術という形が整わなければ、問題は解決しないと思います。(生野区 T・F)
  • 写真を見て、あらためて動物の命について考えました。もっと、保健所で処分される動物が減るように、日本は考えていくべきだと思うし、みんなが考える問題だと思う。私は、動物実験、とても反対です!! 無駄な実験は特にするべきじゃないし、その人を罰するべきです!! (西淀川区 A・Y)
  • ながきにわたる戦いに敬意を表します。(東成区 H・S)
  • 今後もこのようなイベントを、(多くの方々に関心を持っていただくためにも)色々なところや、違う切り口で、行っていけるといいと思います。(中央区 M・T)
   
  署名の用紙は、地球生物会議(ALIVE)のページ のこちらより入手できます。
   
御意見・御感想

 


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