台風21号災害支援(泉佐野)2nd

本日も台風災害のその後が気になり泉佐野へ行ってきました。
ボラセンにて見かけたことのある車を発見。台風21号での被害に気を回していただき大阪まで来られた北九州の浦さんでした。偶然にお会いするのも小屋浦で複数回、真備などとかなりの回数となりました。まさか大阪も泉佐野でとびっくりです。
しばらく大阪におられるとのことで、茨木ベースでブルーシート掛けと河内長野を予定しているとのこと。曇天での作業ならびに遠路移動に無理なきよう宜しくお願いいたします。

早速受付をすませんて、午前中に二件。
主に高齢社宅の依頼が多く、家屋から出る台風災害によって損傷した家財や瓦、壁材等を依頼宅近くの集積場に運び込む。近隣からの持ち込みによって五湖の集積場もほぼ満帆の状態に近づいてきたいたのが気になる。
午後から三件。
昼からはチェーンソーの出番。前回お邪魔した際とは違って何れも単発の依頼が多く、一件でも多くのご依頼にこたえることが本日の目標となり、短い時間の応対であったが、みなさんにはとてもよろこんでいただけた。依頼の内容に大小はあるが、ご本人からすればほんの少しのこともたいそう気になることばかりであることはすでに承知している。
ボラセンも立ち上がったばかりで、もう数日は依頼も多くなることであろう。日を追うごとに落ち着きだして、残るのがブルーシート掛けの要望となるのだろう。多くの家屋が下地をむき出し状態の屋根瓦が目立ち、同市社協で取り扱わないシートがけを業者や知り合いに頼んで対応を待っているのが現状。

大阪北部地震に始まり今回の台風21号被害により、大阪全体ではとんでもない件数がシート張りを求めています。1000の単位ではないでしょう。かと言ってそれに従事する物の数が絶対的に不足。一般ボランティアに屋根の上ての作業は流石にすぐに対応できるものではなく、命がけの作業だけに周到する安全具等を用意する数万円が実際に必要となるために、支援を希望する人間の数が限られている。自治体に人の育成や活動資金などをサポートいただくことが求めて止まないのである。今後の災害を考えれば、急がなくてはなりません。
シート張りしていて転落事故ともなれば、これほど悲しいことはありません。無理して自分で屋根に上がっている人は少なくないと思います。