西日本豪雨水害 8th(呉) 9th(真備)

台風を避けたはずなのに9月1日は雨予報。安浦に物資を届けて、漆喰塗りしたうどん屋さんをのぞき、その後は呉社協内で雨でもできるお手伝いの予定。各ボラセンは軒並み雨天休止に残念な思いだがしょうがない! 福山あたりのSAで二重の虹を初めて見ました。赤や紫もくっきりと。ええ事ありそです。

あけて1日、一日中雨です。予定を変更して朝一に小雨降る中を呉のボランティアセンターへ。呉市ボラセン本部にて事務所作業させてもらいました。電話の応対からセンター内のモップがけとシミ抜き、受付登録書の振分けなどなど。
    
先日茨木社協でいただいた飲料水などを無事届け、心をつなぐ役目は果たせました。

夕方、小腹がすいたので呉名物の冷麺屋に向かうがすでに閉店。代わりに昔ながらの食堂で腹ごしらえして、安浦の様子をうかがいに。昼のみの営業ですでに閉まってたが外から店内を覗き見るとたしかに以前と違って営業できる状態になっていて一安心。食の空振りを挽回すべく、この日の晩御飯は東広島にてお好み焼き。地元のお店はやっぱり最高!

明けて9月2日、呉から真備に移動して今日はTeam桃太郎さんでのお手伝い。
前回同様、被災者さんを一番におもう姿勢を、北さんから大工仕事を通して教えていただいた。
やっつけ仕事では何も解決することはない。竹小舞を取り除くにも次の工程を考慮して、さらに住居者の思いを意識することで丁寧に取り組むことが大切なのである!
床材や壁材を剥がす作業など集中すればより疲れるが、ご依頼者さんの喜ぶ姿を見たいのが本来の復興支援なのだから、今後もより引き締めて丁寧に施してゆきたい!

朝一の真備復興の代表ミーティング、結TOMさんの話など少し聞こえてたんですが、実際にこれからの指針がいかに大切かですね。みなさんが比較的若い代表さんたちなので、人が寄り付く企画と長期的な魅力づくり、他が憧れるような場所の活用に至れば面白いですね。
美味しいご飯、ありがとうございました。